肺がん検診はどんな手順で行われていくか

肺がん検診を受診する場合は、まず自宅の最寄りで肺がん検診を実施している医療機関があるかどうかを調べて受診の予約をします。

会社勤めの人は、会社が契約している医療機関で検診が実施されているのであれば、そちらを選ぶのも良い方法です。


インターネットか電話で予約をすると、受診日の1週間くらい前までに検診案内と問診票、検査キットが自宅に送られてきます。
肺がん検診の場合、検査キットは痰を採取するためのものが含まれていることが多いです。

痰の採取と問診票の記入は受診日の前日までに必ず済ませておきましょう。

また、検査項目に血液検査が含まれている場合は、受診日前日の食事は早めに済ませて、以後は水分以外摂取しないようにします。


受診日当日に医療機関に行き、受付を済ませて検査着に着替えたら、肺がん検診の各検査を受けていきます。



肺がん検診では胸部X線撮影と胸部CT撮影がいずれかもしくは両方行われ、医療機関によってはこれらに血液検査が加わるのが一般的です。
血液検査がある場合は、X線撮影やCT撮影を行う前に血液の採取が行われます。



X線撮影やCT撮影の所要時間は数分で、検診全体では長くて1時間程度あれば全て終了します。



撮影されたデータは読影ができる医師によって解析や診断が行われ、受付の際に提出した痰は喀痰細胞診と呼ばれる検査によって組織や成分が調べられます。

結果は、受診日から2週間程度で判明し、自宅へ郵送されます。医療機関によっては、受診者が希望すれば医師から直接結果の説明を受けることができます。